Minor Threat / Minor Threat (First Two Seven Inches) 【NEW LP】
¥3,600($22.75)
誰かに何かを言われること自体が腹立たしいから、音楽で叫ぶことに決めた。自由を求める姿勢、誰とも同じではない表明。Straight Edge. 1981年、ワシントンD.C.。イアン・マッケイは十九歳だった。酒を飲まない。ドラッグをやらない。誰彼構わずヤらない。それを歌にしたら、勝手に運動になった。本人が一番驚いたはずだ。四十六秒の曲に、思想の名前がついてしまった。 「Straight Edge」——直訳すれば、まっすぐな刃。定規の縁。だが本人は主義を作ったつもりなどない。ただ、自分はこうだと言っただけだ。俺はお前らと違う。それだけの話が、四十年経っても消えない。 音は速い。速すぎて、雑だ。ドン・ジエンタラのインナー・イヤー・スタジオ、機材は最小限。だがこの雑さこそが正しい。磨いたら死ぬ音というものが、この世にはある。 ジェフ・ネルソンが描いたビール瓶の男が裏ジャケでこちらを見ている。革ジャンを着た瓶。中身は空っぽ。それが誰のことなのかは、聴けばわかる。 八曲で十五分。裏返してさらに四曲。終わったら、また針を落とす。そういうレコードだ。 ──── COFFEE PAIRING ──── このレコードに似合うのはアメリカの浅煎りのコーヒーのスタイルなのかもしれない。ストレートエッジハードコアの流れはいつしかスペシャルティーコーヒーの運動に結びついていった。そう信じている。
福井県公安委員会許可第 521130011322 号
道具商
memento 株式会社