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The Rolling Stones / The Rolling Stones, Now!【USED Vinyle】日本盤・London LAX 1004・疑似ステレオ)
¥2,200
初期のStonesが、いちばんStonesだ。 このアルバムは彼らが本当にブルースを愛していた証拠。 Brian Jonesの、偏執狂的なリーダーの憮然とした演奏。 本当にStonesが好きなやつが好きなStones。 Little Red Rooster。Willie Dixonの曲を、二十歳そこそこの英国人が演る。 Brian Jonesのスライドが、遅れて滑り込んでくる。 うまくはない。焦っている音だ。 Mona、Down The Road Apiece、You Can't Catch Me。 借り物ばかりを並べて、それでも自分たちの音になっている。 Heart Of Stoneだけが、彼ら自身の曲として異物のように混ざる。 しかしこのレコードは擬似ステレオ、いわばイミテーション。 イミテーションすら、いいと思えるなら、買いかもしれない。 PAIRING COFFEE 一杯は、MANDHELING G1で。深煎りの重い苦みが、Chessの部屋の空気に近い。甘さを探すより、飲み下したあとの苦さが長く残るほうがいい。
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Randy Newman / Live 【USED Vinyle】
¥2,800
これが本物の歌うたいだ。 ピアノが一台と、男が一人。それだけで足りている。 1970年9月、ニューヨークのThe Bitter End East。 客席のざわめきが、曲と曲のあいだにそのまま入っている。 Davy The Fat Boy。太った少年を見世物にして金を取る男の歌だ。 Newmanはその男の側から歌う。批判はしない。ただ演じきる。 笑い声が起きる。だが何を笑ったのか、途中でわからなくなる。 Yellow Man、Old Kentucky Home、Cowboy。 どの曲にも、まともでない誰かが立っている。 弾き語りだから、逃げ場がない。 編曲でごまかせない場所に、この人の毒はいちばんよく残る。 PAIRING COFFEE 一杯は、GAYO OLDで。乾いた質感と、古い木のような香り。愛想のない一杯が、この毒気には似合う。飲み終えても、後味が素直に引いていかない。
福井県公安委員会許可第 521130011322 号
道具商
memento 株式会社

