【USED LP】Toshiko Akiyoshi - Lew Tabackin Big Band / Kogun 孤軍
JPY3,250(USD20.62)
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笑顔の奥に、静かな決意が隠れている。遠い異国の夜に、一人ぶんの灯りがともっている。ブラスが一斉に息を吸い込み、空気が膨らむ。ピアノは、その中心で小さく、しかし揺るがずに鳴る。哀歌は、大編成の厚みに包まれても湿り気を失わない。和の旋律が、西洋の和音の隙間から顔を覗かせる。孤立という言葉が、ここでは誇りの色をしている。フルートの息が、遠い故郷の笛のように聞こえる。大勢の音の中に、ひとりの意思がまっすぐ通っている。針を落とすたび、旅立ちの朝の空気が蘇る。この盤は、一軍を率いる者の、静かな始まりの記録である。
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PAIRING COFFEE
このアルバムに似合うコーヒーは、
YIRGACHEFFE ARICHA
張り詰めた決意と、削ぎ落とされた哀歌に。
深煎りの苦みとボディが、大編成の厚みの奥にある孤独と響き合う。
笑顔の裏にある強さを、静かに味わうための一杯。
1974年、ハリウッドのセイジ&サンド・スタジオで録音。1973年に結成された秋吉敏子=ルー・タバキン・ビッグ・バンドのデビュー作である。全曲を秋吉自身が作曲・編曲し、ピアノを弾く。日本人としてのアイデンティティーをジャズの歴史に刻み込んだ記念碑的名盤として知られる。
表題曲「孤軍」は和洋折衷の究極を示した一曲、「エレジー」は50年代の代表曲をビッグ・バンド用に作り直したものである。日本盤ライナーは、年賀状の束に混じって届いた一通のエア・メールの差出人が秋吉敏子だった、という場面から語り起こされる。
プロデュースは秋吉敏子とイサカ・ヒロシ、録音エンジニアはジェームズ・ムーニー。ジャケットの写真とデザインはK. Abe。表には笑顔の秋吉、裏には子犬たちに囲まれた秋吉の姿が収められている。
Personnel
Toshiko Akiyoshi — piano
Lew Tabackin — tenor sax, flute
Trumpets: Bobby Shew / John Madrid / Don Rader / Mike Price
Trombones: Charles Loper / Jim Sawyer / Britt Woodman / Phil Teel (bass trombone)
Reeds: Dick Spencer, Gary Foster (alto) / Tom Peterson (tenor) / Bill Perkins (baritone)
Rhythm: Gene Cherico (bass) / Peter Donald (drums)
Voice: Scott Elsworth
Produced by Toshiko Akiyoshi & Hiroshi Isaka
Tracklist
SIDE 1 Elegy 9:10/Memory 10:23
SIDE 2 Kogun 6:46/American Ballad/Henpecked Old Man
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Press / Label
レーベル RCA(Victor Musical Industries)
カタログ番号 RCA-6246(JPL1-0236)STEREO
録音 1974年、Sage & Sand Studio, Hollywood
発売 1974年
付属品 ライナー付き
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Condition
ジャケット:経年による使用感あり。
盤:全編試聴済み、針飛びなし。
福井県公安委員会許可第 521130011322 号
道具商
memento 株式会社

