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【USED LP】The Herb Ellis Quintet / Thank You, Charlie Christian 国内盤 / Verve MV 2602 / 1977

¥2,860($18.19)

残り1点

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弦を弾く指先には、迷いがない。
チェロのピチカートが、ギターの陰に静かに寄り添う。誰かへの手紙のような、そんな響きがある。音は新しくないが、色褪せてもいない。午後の陽だまりに似た温度が、部屋の隅々まで届く。急ぐ理由は、どこにもなかった。古い写真を捲るように、一曲ごとに間がある。思い出は、悲しみではなく、感謝のかたちをしている。弦の余韻が消える前に、次の音が静かに重なる。誰かの名前を、そっと呼ぶような演奏だった。その声は、いまも溝の中で息をしている。

PAIRING COFFEE

このアルバムに似合うコーヒーは、
GAYO OLD

先達への感謝を、静かな敬意のかたちで奏でる一枚に。
深煎りの苦みとボディが、時を経てなお枯れない温もりに応える。
新しさより、積み重ねてきた質感を味わうための一杯。

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1960年、ロサンゼルスで録音。ハーブ・エリスが初めて全曲自作で臨んだリーダー作である。表題曲「Thank You, Charlie Christian」は完全な即興で、全員がその場でパートを見つけ、一発録りで仕上げられたという。エリスはチャーリー・クリスチャンについて「誰よりも深い感情を持って弾いた奏者」と語り、本作を追悼盤ではなく、敬意を捧げる一枚として構想した。

編成はギター、ピアノ、チェロ、ベース、ドラムス。ピチカート奏法のジャズ・チェロを取り入れたのは、当時ボビー・トループ・クァルテットで共に活動していたケニー・ヒューム、チャック・バーガーホーファーとの、夜ごとのセッションで築いた呼吸があってこそだった。ピアノのフランク・ストラッツェリにとっては、ジャズ・フィールドでの最初期の録音の一つでもある。

国内盤は「ヴァーヴ不滅のジャズ・シリーズ 第9期 第2集」の一枚として発売。ギターの名盤が並ぶヴァーヴのカタログの中でも、エリス自身の個性が全編を貫く、貴重なリーダー作として位置づけられている。

Personnel

Herb Ellis — guitar
Frank Strazzeri — piano
Harry Babasin — cello
Chuck Berghofer — bass
Kenny Hume — drums

Tracklist

SIDE A Pickley Wickley 3:14/I Told You I Loved You, Now Get Out 2:49/
    Cook One 4:39/Karin 4:15/Cherry Kijafa 2:47
SIDE B Thank You, Charlie Christian 7:34/Alexander's Ragtime Band 2:45/
    Lemon Twist 2:52/Everything's Pat 3:32/Workin' With The Truth 1:55

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Press / Label

レーベル    Verve Records
カタログ番号  MV 2602(国内盤・Polydor K.K.、STEREO)
シリーズ    ヴァーヴ不滅のジャズ・シリーズ 第9期 第2集
録音      1960年、ロサンゼルス
発売      1977年
付属品     ライナー(インサート)付き、帯なし

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Condition

ジャケット:裏面に経年によるシミ(ヤケ)が点在。表面は目立った
傷みなし。角のスレも軽微。

盤:全編試聴済み、針飛びなし。盤面に傷もなく良好です。

¥2,860 ($18.19)

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