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Muggsy Spanier / The Essence Of Jazz Classics, Vol. 6【USED Vinyle】

¥1,300($8.54)

残り1点

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本当のジャズが何か知りたいか。

言うことはない。古い音楽から聴くんだ。

1939年。7月から12月にかけて、四回のセッション。

Muggsy Spanierとラグタイム・バンド。全16曲。

ニューオリンズ生まれではない白人が、完全なニューオリンズ・スタイルを持っていた。

Louis Armstrongの1922年から26年までを、そっくり自分のものにした男だ。

だが高音は使わない。中音域だけで押し通す。

Relaxin' At The Touro。大病で入院した病院の名を冠したブルース。

死にかけた男が、退院してすぐ作ったバンドで吹いている。

コルネットにギャングがチップの札を突っ込んだ、というシカゴの話も残る。

そういう時代の音だ。


PAIRING COFFEE

このアルバムに似合うコーヒーは、GAYO OLDだ。乾いた質感と、古い木のような香り。1939年の空気に、新しさは要らない。

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Muggsy Spanier(マグシー・スパニア、1906-67)は、ジャズの第二の故郷シカゴの生まれ。本名フランシス。13歳でドラムからコルネットに持ち替え、1921年にElmer Schoebel楽団、翌年Sig Meyers Bandでプロ・デビュー。1929年からTed Lewis楽団、1936年からBen Pollack楽団に在籍したが、大病を患いニューオリンズのTouro病院で加療。退院後に結成したのが、このラグタイム・バンドである。

Hugues Panassiéは『Real Jazz』(1942年)でこう書いた。ニューオリンズ生まれでないミュージシャンのなかにも、完全なニューオリンズ・スタイルの持ち主がいる。Spanierはその一人だと。彼は最初King OliverとTommy Ladnierに影響を受けたが、すぐに Louis Armstrong スタイルへ転向し、1922年から26年までのArmstrongを完全に自分のものとした。フレージングでもイントネーションでも、この時期のArmstrongをこれほど自分のものにしたトランペッターは他にいない。

1920年代の「シカゴ・スタイル」の一人に数えられるが、同輩のJimmy McPartlandがBix Beiderbeckeを継承したのに対し、Spanierは徹底してArmstrong流を信奉した。ただしArmstrongのように高音を出すことなく、もっぱら中音域で感動的なプレイを残している。

本作は1939年7月から12月にかけてRCAの廉価レーベルBluebirdに吹き込まれた四セッション計16曲を全て収めたもの。この16曲は一曲として凡作がないとされ、ディキシーランド・リバイバルの最重要録音に数えられる。日本盤は1978年、RVC「ジャズ栄光の巨人たち」第6巻。監修・解説は油井正一。

CONDITION

Media Near Mint (NM or M-) 盤面良好、針跳びなし
Sleeve Near Mint (NM or M-) 目立つ傷み・擦れなし
OBI Near Mint (NM or M-) 完存、良好

Deadwax: RMP-5106-B(Side 2 刻印)
モノラル録音。

PRESS / LABEL

Label: RCA / RVC株式会社
Catalog No.: RMP-5106
盤面: RMP-5106-B / JPM1-8509 MONO
Format: LP, Compilation, Mono, 12"
Country: Japan / 1978年プレス
Recorded: 1939年7月〜12月、シカゴ/NY
原盤: RCA廉価レーベル Bluebird
演奏: Muggsy Spanier and his Ragtime Band
監修・解説: 油井正一 / 帯記載価格: ¥2,000

「ジャズ栄光の巨人たち」全20巻の第6巻。

PERSONNEL

Muggsy Spanier cornet
George Brunies trombone, vocal
Rod Cless clarinet
Ray McKinstry / Bernie Billings / Nick Caiazza ts
George Zack / Joe Bushkin piano
Bob Casey guitar, bass / Pat Pattison bass
Marty Greenberg / Don Carter / Al Sidell drums

TRACKLIST

SIDE A
1. Big Butter And Egg Man / 2. Someday, Sweetheart
3. Eccentric / 4. That Da Da Strain
5. At The Jazz Band Ball
6. I Wish I Could Shimmy Like My Sister Kate
7. Dipper Mouth Blues / 8. Livery Stable Blues

SIDE B
1. Riverboat Shuffle / 2. Relaxin' At The Touro
3. At Sundown / 4. Bluin' The Blues
5. Lonesome Road / 6. Dinah
7. (What Did I Do To Be So) Black And Blue
8. Mandy, Make Up Your Mind

MUGGSY SPANIER
The Essence Of Jazz Classics, Vol. 6【USED Vinyle】
RCA RMP-5106, Japan 1978, with OBI

Want to know what real jazz is? Nothing to say. Start with the old music. 1939, four sessions between July and December. Muggsy Spanier and his Ragtime Band, sixteen sides. A white player born nowhere near New Orleans, holding a complete New Orleans style. He took Louis Armstrong's 1922-26 and made it entirely his own — but never the high notes. He stays in the middle register the whole way. Relaxin' At The Touro: a blues named for the hospital where he nearly died. He formed this band right after leaving it. Chicago speakeasy gangsters used to stuff tip money into the bell of his cornet. That's the era this is.

Pairing: GAYO OLD. Dry texture, the scent of old wood. 1939 has no use for anything new.

CONDITION
Media: NM (M-) - clean surface, no skips
Sleeve: NM (M-) - no notable wear
OBI: NM (M-) - complete
Mono. Deadwax: RMP-5106-B


■ マグシー・スパニアと彼の音楽
Hugues Panassié は『Real Jazz』(1942年)でこう書いた。ニューオリンズ
生まれでないミュージシャンのなかにも、完全なニューオリンズ・スタイルの
持ち主がいる。白人コルネット奏者 Muggsy Spanier はその一人だと。彼は
King Oliver と Tommy Ladnier の影響を経て Louis Armstrong スタイルに
転向し、1922〜26年のスタイルを完全に自分のものとした。
フレージングでもイントネーションでも、この時期の Armstrong をこれほど
自分のものとしたトランペッターは他にいない。

Spanier(1906-67)はシカゴ生まれ。本名フランシス。マグシー(しかめづら)
のあだ名はホワイトソックスの監督に似ていたことによる。13歳でドラムから
コルネットに持ち替え、1921年にプロ・デビュー。シカゴの有名バンドを
転々とし、スピーク・イージーのギャングが彼のプレイを愛してコルネットの
先にチップの札を突っ込んだという。1929年から Ted
Lewis楽団、1936年からBen Pollack楽団に在籍したが、大病を患いTouro
病院で加療。退院後、このラグタイム・バンドをつくった。

1920年代の「シカゴ・スタイル」の一人だが、同輩の Jimmy McPartland が
Bix Beiderbecke を継承したのに対し、Spanier は徹底して Armstrong
スタイルを信奉した。ただし高音を出すことなく、もっぱら中音域で
感動的なプレイを残している。

■ 選曲の方針
1939年7月から12月にかけて、Spanier は Bluebird に四セッション計16曲を
吹き込んだ。バンド名は「Muggsy Spanier and his Ragtime Band」。39年
4月29日にシカゴのホテル・シャーマンで旗揚げし、夏にはニューヨークの
「ニックス」に出て、同年12月12日——本アルバムのラスト・セッションを
吹き込んだ日——に解散した。どの一曲とて凡作がないこの16曲を収めたのが本アルバムである。

¥1,300 ($8.54)

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