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The Modern Jazz Quartet and The All-Star Jazz Band / Jazz Dialogue LP 国内盤【USED Vinyl】

¥1,200

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対話、というタイトルの通り、腕と腕が触れ合うようだ。

MJQというコンボが、オーケストラと初めて対等に向き合った一枚。ジョン・ルイスは自分たちの当たり曲を、大編成のために書き直した。クラーク・テリー、フィル・ウッズ、ケイ・ウィンディングといった名うてのプレイヤーたちが集められ、コンボとビッグバンドが互いに譲らず、それでいて溶け合っている。優雅なだけだったルイスのオーケストレーションに、これまでにない乾いた強さが加わった一枚だ。

ジャンゴ、ホーム、ワン・ネバー・ノウズ。すでに手の内に入った曲を、もう一度別の言葉で語り直す。それが「対話」という題の意味だ。

この一枚には、mementoを合わせる。ピアノ・トリオ的な静けさと、じっくり構える室内楽的な感触を持つ豆だ。ミルト・ジャクソンのヴァイブが、オーケストラの中で一音ずつ丁寧に応答していくように、この一杯も慌てず、丁寧に淹れたい。

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The Modern Jazz Quartet and The All-Star Jazz Band『Jazz Dialogue』。Atlantic原盤(SD1449)、日本盤はフィリップス(発売:日本ビクター株式会社)SFL-7300、ステレオ。

MJQ(John Lewis - p、Milt Jackson - vib、Percy Heath - b、Connie Kay - ds)のレパートリーの人気曲を、リーダーのジョン・ルイスがオーケストラ用に編曲・指揮した作品。「ポギーとベス」に続くMJQのオーケストラ共演作で、コンボとビッグバンドが対等な立場で"対話"することをコンセプトに据えている。

参加ミュージシャン(All-Star Jazz Band):
トランペット:Clark Terry, Ernie Royal, Snooky Young, Bernie Glow
トロンボーン:Jimmy Cleveland, Kai Winding, Tony Studd
アルト・サックス:Phil Woods, Charlie Mariano
テナー・サックス:Seldon Powell, Richie Kamuca
バリトン・サックス:Wally Kane
ギター:Howard Collins
フェンダー・ギター:Jimmy Lewis("ホーム"のみ参加)

編曲・指揮はすべてジョン・ルイス。従来の甘美で優雅なムードに対し、乾いたハード・ボイルドな強さが加わった点が特徴とされる。解説は岩浪洋三。

収録:
A面
1. Django(John Lewis)
2. Home(John Lewis)
3. One Never Knows(John Lewis)
4. Animal Dance(John Lewis)
B面
1. Intima(Miljenko Prohaska)
2. The Golden Striker(John Lewis)
3. Ralph's New Blues(Milt Jackson)

Sleeve: VG+
黒地に金・褐色のアートワーク。スピンドル部分や縁に軽い擦れが見られるが、大きな破れや汚損は確認できない。

Media: VG+
両面ともに一定の光沢はあるが、盤面に微細なホコリ・繊維の付着が目立つ。深い傷や白濁は確認できないが、経年によるコンディションの揺らぎがうかがえる。針飛び無し。

Label: PHILIPS(青地)、"33⅓ HI-FI STEREO"表記。Manufactured by Victor Company of Japan, Ltd, Yokohama - Made In Japan。

アーティスト: The Modern Jazz Quartet and The All-Star Jazz Band
タイトル: Jazz Dialogue(MJQ / ダイアローグ)
レーベル: Philips(発売:日本ビクター株式会社)
カタログ番号: SFL-7300
原盤: Atlantic SD1449
フォーマット: LP、Stereo
国: 日本(国内盤)
デッドワックス: Side 1 "PYM-2497"、Side 2 "PYM-2498"
プレス: Manufactured by Victor Company of Japan, Ltd, Yokohama - Made In Japan
定価: ¥1,750
編曲・指揮: John Lewis
解説: 岩浪洋三
MJQメンバー: John Lewis(p)、Milt Jackson(vib)、Percy Heath(b)、Connie Kay(ds)

「ポギーとベス」に続くMJQの、オーケストラと共演した最新作。ジョン・ルイスはMJQでの演奏・作曲・編曲活動のかたわら、たびたびオーケストラの編曲・指揮も手がけてきた人物で、「モダン・ジャズ・ソサエティー」「ヨーロッパの窓」「拳銃の報酬」「モダン・ジャズ四重奏団とオーケストラ」「ゴールデン・ストライカー」「ミラノ物語」など、過去にも話題作を残している。

本作でジョン・ルイスが狙ったのは「対話(Dialogue)」というタイトル通り、MJQというコンボとオーケストラの対等なインタープレイ。従来のルイスのオーケストラ作品にはクラシカルな色彩の濃いサードストリーム的な演奏が多かったが、本作ではジャズそのものの演奏に徹しており、その点も特色のひとつとされる。楽器編成もホーンやストリングスを使わず、普通のジャズ・バンド編成で終始ジャズ的な演奏を繰り広げている。

ビッグ・バンド・アレンジメントにおけるジョン・ルイスの新しい方向を示したLPとしても重要な作品と位置づけられている。参加メンバーには、トランペットにクラーク・テリー、アルト・サックスにフィル・ウッズ、テナー・サックスにセルダン・パウエルなど、当時の一流スタジオ・ミュージシャンが名を連ねている。

曲目ごとの解説では、「ジャンゴ」がベルギー生まれのジプシー・ギタリスト、ジャンゴ・ラインハルトの死を悼んで書かれた曲であること、「ゴールデン・ストライカー」が映画「大運河」からの曲であること、「アニマル・ダンス」がサンフランシスコ・バレエ団のために書かれたバレエ音楽「原罪」の一曲であることなど、各曲の背景が詳述されている。

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