Art Blakey & The Jazz Messengers – Three Blind Mice【USED VINYL】
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ドラムが始まる前から、何かが来る気がした。
アート・ブレイキーのドラムは予告する。音が来る前に、空気が変わる。"Three Blind Mice"が始まると、フレディ・ハバードのトランペットとウェイン・ショーターのテナーとカーティス・フラーのトロンボーンが、三本同時に動き出す。三つがぶつかるのではなく、絡み合う。そこにブレイキーが押してくる。
1962年1月、ハリウッドのクラブThe Renaissanceでのライブ録音だ。スタジオではない。客がいる。空気がある。シダー・ウォルトンのピアノが良い。騒がしい場所の中で静かに軸を作っている。
"Blue Moon"でウェイン・ショーターがバラードを吹く。同じ人間が吹いているとは思えない。速い曲の鋭さと、遅い曲の甘さが、一人の中に共存している。
B面の"Up Jumped Spring"はフレディ・ハバード自身の曲だ。若い。急いでいる。それでいい。
Pairing Coffee:MANDHELING G1。深く、スパイシーで、後から甘さが来る。ブレイキーのドラムに、少し似ている。
アート・ブレイキー&ジャズ・メッセンジャーズは、1950年代から数十年にわたってハードバップの中心にいたバンドだ。ブレイキー自身はドラマーだが、このバンドの本質はバンドリーダーとしての彼にある。若い才能を発掘し、育て、世に出した。このアルバムに参加しているウェイン・ショーター、フレディ・ハバード、カーティス・フラー、シダー・ウォルトンは全員、後に独自のキャリアを築いた。
1962年1月のライブ録音。"Three Blind Mice"はカーティス・フラーの作曲で、8分を超える演奏の中でそれぞれのソロが際立つ。ショーターはこの時点ですでに、後の独自スタイルの片鱗を見せている。ジャズを聴き始めた方にとって、ハードバップとは何かを体感するのに最適な一枚だ。難しくない。ただ、体が動く。
Condition
盤質 NEAR MINT
非常に綺麗。針跳びなし。
ジャケット EXCELLENT
経年変化によるヤケあり。
info
レーベル:United Artists Records – LAX-3114
フォーマット:LP, Album, Stereo, 33⅓ RPM, Microgroove
国:日本盤
製造:King Record Co., Ltd.
リリース:1976年(Ⓟ1976)/ オリジナル録音:1962年1月
シリーズ:UA Jazz 1500 Series
録音場所:The Renaissance, Hollywood
収録曲
Side 1
1. Three Blind Mice 8:12(Curtis Fuller)
2. Blue Moon 6:00(L. Hart, R. Rodgers)
3. That Old Feeling 6:32(L. Brown, S. Fain)
Side 2
1. Plexis 5:47(Cedar Walton)
2. Up Jumped Spring 9:40(F. Hubbard)
3. When Lights Are Low 4:10(Benny Carter)
Personnel
Art Blakey – drums
Freddie Hubbard – trumpet
Wayne Shorter – tenor saxophone
Curtis Fuller – trombone
Cedar Walton – piano
Jimmy Merritt – bass
Arrangements
Three Blind Mice:Curtis Fuller
Blue Moon:Wayne Shorter
That Old Feeling:Cedar Walton
Plexis:Cedar Walton
Up Jumped Spring:Freddie Hubbard
When Lights Are Low:Cedar Walton
Production
Producer:Alan Douglas
Engineer:Wally Heider
Cover Photographer:Charles Stewart
Cover Designer:Frank Gauna
Label:United Artists Records
福井県公安委員会許可第 521130011322 号
道具商
memento 株式会社

